第5回 大学最後の年 ~Final yearについて~

市川瑠美さん
留学の種類
大学留学
コース名
BA(Hons)Education and Human Development/English Language and Linguistics
留学期間
-

市川瑠美さん

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新しい年も遂に明けたなぁなどと思っていたら、あっという間に2月も下旬となってしまいました。2週間程前にChinese New Yearが過ぎ (イギリスは中国人/香港人が比較的多いからなのでしょうか、日本にいる時はあまり意識していませんでしたが、結構派手にお祝いをしているように感じました。) Valentine's Dayも過ぎ、イギリスでは来月上旬、母の日がやってきます。(日本とは時期が異なります) そして早いもので、私も大学で遂にFinal Yearを迎えることとなりました。今学期も4週目が、もう終わってしまいました。そろそろ本格的に課題提出に向け、めまぐるしい日々がまたやってくる恐怖を感じていますが、そんな恐怖に比例してか天候もますます悪くなり、肌寒くなる一方で・・・正直、気分が落ち込まずには居られません。

私が今学期に履修している科目は全部で4つ、以前にもお話しましたが私は二つのコースを並行しているので Linguisticsのフィールドから3つとEducationのフィールドから1つ取っています。卒業論文をLinguisticsのフィールドから主題を絞って書く事に決めたので、学部の比重もLinguisticsをMajor、そしてEducationをMinorに変えました。したがって自然とLinguisticsの科目を取る量が多くなります。 最終学年になると、必ずHonours Componentsという特別な科目があり(その中のひとつにDissertation:卒業論文が2単位あります)、最低4単位分取らなくては卒業出来ないことになっています。私はこの学期で、Honours componentsを2つ、EducationとLinguisticsのフィールドから1つずつ履修しています。次の最終学期では遂に卒業論文提出となります。リサーチやプランは進めていますが、これから書き上げることを考えると、正直今から気が遠くなりそうです。

学部の授業の様子は、相変わらず少人数制で、Lectureの後にSeminarが続く、2時間~3時間で1つの授業が成り立っています。特に教育学部のHonours Componentの授業では、わずか16人のとても小規模なクラスです。その中で留学生は私を含め3人、そのうちアジア人+日本人は私1人で、あとの学生は全員イギリス人です。その他の授業では、30人~40人のクラスで、同じようにLectureとSeminarが続く2時間~3時間の授業です。最終学年になったからなのでしょうか、非常に授業の内容が難しくなってきたなと感じます。特にHonours Componentの授業は、自主的な勉強時間を必ず設けないと授業についていくのはなかなか厳しいです。毎回授業の終わりに出されるReadingの量も増え、授業で使われている資料の内容も非常にレベルの高いものだなと感じます。本当に今まで見たこともないような単語ばかりが出てくるので、教科書は赤ペンだらけです。辞書を引く回数も増えたように思います。しかしいつまでも集中力が続くわけではないので、いかにして上手な時間配分をするか、自己管理をするかということがとても大事です。今日EducationのModuleから出された課題をしている間に、読んでいた1つの本の資料から、なるほどと思う文章をみつけました。それには、

‘The limits of my language mean the limits of my world. With Language we are able to reach outside ourselves, to become involved in the world around us.’

と書いてありました。確かにこの理論は一理あるなと納得です。これからも更に広い視野を持つためにも、語学を学び続けていきたいなと確信したところでした。そしてこれから英語を勉強しようと考えている人や英国の大学や大学院で勉強をしようと考えている人に是非贈りたい言葉です。


忙しいながらも最近とても嬉しかった事がありました。先週の木曜日から4日間、ドイツ人の大親友がミュンヘンから姉妹で会いに来てくれました。私が初めて英国へ来て、まだ知り合いすらもいなかった頃、初めてのコース説明会で偶然に隣の席に座ったことから、とても仲良くなりました。彼女は短期留学生だったのでOxfordには3か月という短い間しかいませんでしたが、3年半の月日が経った今でも変わらずに家族の様に仲良くさせてもらっています。この3年半の間にも私がドイツの実家を訪れたり、彼女と妹さんが何度かOxfordへ遊びにきてくれたりもしました。今年の夏にもまた、姉妹でOxfordへ遊びに来てくれるそうです。その時には、私も一緒にミュンヘンの実家を訪れ、数日ドイツへ滞在した後、彼女の家族が一緒に、車でイタリアへ連れて行ってくれるそうです。いつか日本にも行きたいと言ってくれているので、来年あたりに帰国する時には、是非一緒に帰りたいと思っています。今からとても楽しみです。