留学体験談
ホスピタリティの分野では特に有名なオックスフォード・ブルックス大学。Hospitality Management Studies and Tourism Managementを専攻する鹿山さんの現地レポートです。
9月からオックスフォードでの留学生活が始まり、早くもFirst Semesterが終わろうとしています。この3か月間、何もかもが新しく戸惑うことばかりでしたが、やっとこの生活に慣れてきたような気がします。今回は私の留学を決意したきっかけや、このHospitality and Tourism コースのFirst Semesterスケジュールについて紹介したいと思います。
留学を決意したきっかけ
10年間思い続けてきた夢
小学校6年生の時に初 めてオーストラリアへ1週間だけのホームステイをしました。その理由は2000年と2001年を海外で過ごしたいというミーハーな考えからでした。英語が 一切話せなかった私はただただ笑ってコミュニケーションをとるしかありませんでした。日本に帰ってきてから、友達に"けいちゃん、よく笑うようになった ね"と言われ、海外での文化、習慣、人々がこのたった1週間でどれだけ自分に影響していたのかに気づかされました。
もし違う環境で勉強できれば、日本では絶対に得られない経験ができ、必ずこの人生の中でそれがいい起点となると思うようになり、この10年間、正規留学を夢見て頑張ってきました。そして今それが現実となっています。
Hospitality Management Studies and Tourism Managementを選んだ理由
人生で宝物になるような経験に立ち会いたい
最初 はただ食べることが好き、旅行が好きなどといった簡単な理由から興味を持ち始めました。しかし、いろいろな国にいってホテル、レストラン、観光地へ行くう ちに、そこで出会った方たちが自分の素敵な思い出を一緒に作ってくれていることに気づき、自分も人生で宝物になるような経験をちょっとでも手助けできれば と思うようになりました。そして、将来ホテル、レストラン、旅行会社などに携われるようこのコースを選びました。
レストランでの実習の様子
8:30~15:30までレストランで実習!
レ ストランでは朝8:30から授業が始まります。毎月メニューが変わるので、グループでフランス語のメニューの意味、ワインマッチング、アレルギーなどにつ いて調べ、プレゼンテーションをします。また、赤、白ワインを中心に、(シャンパン、ウイスキー、ブランデーなどのも)テースティングをし、名前や味を覚 えます。
ブルックスレストランの内装 午前中の授業風景
開店前にはテーブルセッティングをし、2~3人で毎回チームを組み、どのテーブルを担当し、どのワインを進めるかなどのミーティングをします。12時から レストランを開店し、3時までウエイトレスとして実習です。 その後は、各テーブルのCustomerに書いてもらったアンケートシートを基に反省会をし ます。8:30から15:30とかなりハードですが、毎回新しいことが学べて、とてもためになる授業です。

午後の実習風景
また、私たちはキッチンでも違う曜日に同じ時間帯で働きます。キッチンではスターター、メイン、デザートセクションに分かれ、毎回午前中は仕込み、午後はオーダーにそって調理します。ブルックスレストランはすべてがホスピタリティの学生から成り立っているレストランなのです。

一緒に実習に取り組んでいるメンバーと!
一週間のタイムテーブル
特にホスピタリティのFirst Semesterは忙しいです。通常は週に2回ほど授業のない日がありますが、私の場合は実習があったため、ほとんど休みがありませんでした。
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| 月
| 火
| 水
| 木
| 金
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| 9am~12pm
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HOS:
Kitchen |
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HOS:
Restaurant |
Academic Listening
and Speaking |
| 1pm~4pm
| Context of
Tourism
(2pm~4pm) |
Kitchen
(8:30~15:30) |
Group meeting
for Presentation |
Restaurant
(8:30~15:30) |
Academic Writing
for Business |
| 5pm~7pm
| HOS:
Lecture |
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(HOS: Hospitality Operation Skills)
課題やエッセイの内容
イギリスのエッセイの書き方に苦戦
今回はエッセイがかなり多かったです。Hospitality Operation Skillsでは3ヶ月のレストラン、キッチンでどのように自分が成長したか、それだけの知識を得たかなどを書きました。
Context of Tourismでは各自でsub-sector (空港、ホテル、美術館など)を決め、その業界がどう発展しているか、これからそのような問題が発生するかなど、幅広い視点から分析するというエッセイで した。ちなみにわたしはクルーズシップについて書きました。
また、イギリスでのエッセイの書き方が全くわからなかったため、Academic Writing for Businessという、英語をfirst languageとしない学生がとれる授業に参加しました。ここではいろいろなエッセイの種類と書き方が学べます。
─早くも2009年が終わろうとし、また来年新たにいろいろな困難が待ち受けていますが、とりあえず1ヶ月間冬休みをリラックスして過ごしていと思います。では、みなさん、よいお年を!!
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